【メンバー紹介4】サービス企画担当・30代女性 

概要
クライアント名大手自動車メーカー関連会社(コネクティッド) 
商材・業務フリートマネジメントシステム
プロジェクト期間2021年1月~ 
担当領域サービス企画 
インタビュー対象者情報 30代・女性 
自動車業界歴:なし 
業務開始時のサービス企画歴:なし 
目次

インタビュー

ご担当いただいている事業について教えていただけますか?

私はグローバルに展開するフリートマネジメントシステムのプロダクト企画に従事しています。主な役割は、各ステークホルダーと開発チームの間に立ち、限られたリソースでプロダクトの価値を最大化させることです。 

これまで担当した具体的な案件について詳しくお聞きできますか?

私が担当した主な案件です。 

(1)ウォーターフォール開発からアジャイル開発への移行:
ニーズの変化に柔軟に対応するために、ウォーターフォール開発からアジャイル開発への移行を行いました。まずは元の開発体制から一部メンバーを切り出し、小さなスクラムチームで小さな改修やバグから始め、徐々にメンバーにプロダクトバックログも移行し、規模を大きくしていきました。 

(2)要件整理:
ユーザーからの要望を汎用的なものにするために、他ユーザーからの要望も踏まえて設計し、画面遷移、画面デザイン、文言も含めて検討しました。常に200~300程ある要望リストを管理し、優先順位を決めて、開発メンバーへ要件をインプットしていきました。また、機能開発には社内で運用構築が必要なものやオプションなどの料金設定が必要なものもあり、それらも各担当者と協力して検討しました。 

(3)リリース対応:
開発やセールスの状況に合わせて必要なタスクを書き出し、リリーススケジュールを設定しました。リリースが完了するまで各担当者のタスク進捗を管理し、配信時のテストも実施しました。配信内容に合わせてテスト項目の洗いだし、必要な環境の構築、テスト実施、承認会まで一連の業務を担当しました。

  

担当業務において、特にやりがいを感じる瞬間や要素は何でしょうか?

やりがいを感じる要素はいくつかあります。 

(1)問題解決の達成感:
顧客から上がる「こんな機能が欲しい!」という要望の底にある本当の課題やユースケースを深堀し、最適と思う形で提案していくことが、大きなやりがいを提供します。何度も顧客や開発チームとイメージのすり合わせを行い、同時に事業側の準備のサポートもするなど関わる人が多い分、チームで仕事をする楽しさがあります。

(2)成果の実感:
初めは自分の頭の中にしかなかったアイデアや概念が、たくさんの工程を経て実際に動く形となり、世界中のユーザーに届けられた時には大きな達成感を得られます。スピードが求められるアジャイル開発では、プロダクトオーナーとして多くの決定権が与えられるため、責任も大きいですが、それもやりがいにつながっています。

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